みなさんこんにちは。ディレクターのゆかりです。
今日から毎月、モンテッソーリ教育についてわかりやすくお話したり、ご自宅でできる事を
ご提案していきたいと思います。よろしくお願いします!
さて、改めてモンテッソーリ教育は、一体何でしょう……?
こちらは園長の炭川が講師を勤める日本モンテッソーリ総合研究所のウェブサイトです!
お時間のある時ぜひクリックしてみて下さい。
⇩
https://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/
モンテッソーリ教育は、とっても奥が深いので簡単に言えないんですが
言ってしまうと……
『自己教育力』
がキーで、その自己教育力を発揮しながら
『自立し、責任感や社会性を持った人間力を育てる』
が目的です。
何だかとても堅苦しく聞こえますよね😅
実はじっくりと子どもたちを観察してみると、皆さんも簡単にそれが何かわかりますよ。
こちらを今日はわかりやすく解説していきますね💡
マリア・モンテッソーリは、子ども達には『自己教育力』が備わっていると提唱しています。
それは、『子ども達には自分で育っていく力がある』という事なんです。
実際に手がかかる時期の子どもたちには、全て大人がやってあげなくてはいけないと大人は思いがちです。しかし、実はその中でも常に自分で育って行こうとするエネルギーを発しながら大人に向けてメッセージを送っているものと想像して下さい。例えばハイハイをしていた子どもが、つかまり立ちをして、1歩2歩と歩けるようになっていきます。この場合、何も大人に言われなくてもその子どもは歩く練習をやめない、どんなに転んでも痛くても、またさらにたち上がり練習をしたりする姿は喜んでいるようにさえ見えます。
これはどこから来るのでしょうね。
まさに子どもは自立に向けて方向を定め育っていっている。自己教育力の現れです。
歩くだけでなく、他の面でもたくさんあるのです。
生まれながらにして自分たちが未熟である事を知っています。
歩けるようになること=自立
手先が器用に動くようになっていくこと=自立
なんて言いませんし、それを意識して行なっているようにもみられません。
「吸収したいという精神」に似ているように感じます。
はい、これがマリア・モンテッソーリの言う
自己教育力
なんです。
これは、観察により簡単に発見できます。
子ども達の行動から感じ取るのです!!
皆さんもお子様の自己教育力、感じてみて下さいね🤗
次回に続く♬